かわいいMicrogreenがキッチンで簡単に育てられます。
サラダはもちろん、ガーニッシュなどにひとつまみ乗せるだけで随分見た目がオシャレになるマイクログリーン。カフェやレストランでもよく使われていますよね。使う量が少なくても味がはっきりしているものが多いので、Pukekoは色々試しています。ところで、マイクログリーンとは一体何なんでしょう?スプラウトと混乱してしまいがちなので、何が違うのか調べてみました。
スプラウトは、種から発芽してすぐの新芽の事を言います。水で栽培します。味よりも食感を楽しむものです。それに対して、発芽したものからもう少し経過して伸びてきたもの、種類によりますが2、3週間くらい経ったもの(でも苗にはなっていない)をマイクログリーンと呼ぶそうです。マイクログリーンは土に植えて育てます。味が濃縮されているものが多いので、トッピングやガーニッシュに使われることが多いのですね。
マイクログリーンに使われる主な種は
- レタス
- ケール
- ほうれん草
- ビート
- 大根
- キャベツ
- セロリ
などがあります。
栄養含量も高く、ガーニッシュなどには少ない量しか使いませんが、赤カブや赤キャベツなどのマイクログリーンは成長した野菜と比べると、なんと40倍もの栄養を含んでいるそうです。
何度かマイクログリーンを自家栽培しましたが、なんせ小さいので、畑はもってのほか、ポットでも扱いにくいのが本音でした。しかし先日ハードウエアハウスのガーデンコーナーでこんなものを発見!
マイクログリーン専用のGrowing Trayです。しっかりしたプラスチックの浅めのトレイで、穴の空いたトレイと2重になっています。このトレイを使えば、 植えたマイクログリーンを見失うことはないでしょう。日当たりの良い窓があれば、窓際に置いておけば育ちます。日陰では育たないようです。同じ場所でも冬の方が陽が弱いので、育つ時間がかかります。トレイの値段は$10弱でした。繰り返し使えるものなので、興味があれば探してみてください。
トレイに植える種も売っていたので、どんなものがあるのかも見てみました。Cress、Amaranth red garnet 、Peaの3種が混ざったものや、
kale、Cabbage、Peaの3種が混ざったものなどがあります。これらは各$5.5からど$6ほどでした。メーカーによって組み合わせが違うものや、単種類で売っているものもあるので、お好きなのを探してみてください。
種のコーナーを覗くと、いつも新しい野菜の種を発見してウキウキしてしまいます。
Pukekoは見たことがない野菜の種を見ると、食べ方や植え方などをリサーチし、リストを作り、植える季節を待って準備します。オークランドは冬でも暖かいので、こんな時期でもたくさんの野菜の苗が売られています。