生活に欠かせない電気。年間200ドル以上安くなった例も。
電気代を下げられる?
今、新型コロナの影響で、家計の縮小を迫られている方々が少なくないと思います。
この先、冬に向かうと、暖房器具の使用比率が高くなったり、お湯を使う割合も増えたりして、電気代が上がることが予想されます。
そんな中、日々の暮らしに欠かせない電気代の価格を下げることができれば嬉しいですよね。
今、契約しているプランは妥当?
下記のウェブサイトは、ニュージーランドの電力会社の比較サイトで、現在契約している電力会社の詳細を入力することで、もっと安いプランをもつ電力会社を紹介してもらえます。もちろん、今、契約中の電力会社が最適なのであれば、それを知ることもできます。
このウェブサイトはコンシューマーNZ(非営利団体)が運営しています。電力会社変更の手続きも、このウェブサイトの運営側でしてもらえるので、手間もかかりません。新しい電力会社での契約に関しても、基本的には期間の縛りもありません(私が新たに契約した電力会社はそうでしたが、それは電力会社によると思いますので、必ずご確認をしてください)。ちなみにこのサービスは全て無料です。
我が家は、冬場にかなり高い電気代を支払っていましたが、ここで紹介された電力会社に鞍替えしたところ、冬場の消費電力が多い時期には3割ほど、夏場でも2割ほど安くなりました。
今契約しているプランによりますが、年間200ドルほど安くなるケースもあるそうです。
契約変更時の注意点
特別割引を受ける代わりに、一定期間の契約をしている方は、この条件には当てはまらないかもしれないので、契約の変更をする際には、ご自身が契約しているプランをご確認してください。
嬉しいおまけがつくかも?
新しい電力会社への変更が完了すると、以前の電力会社から、変更確認の連絡が入るのですが、その際に、嬉しいおまけがつく場合があります。変更前の電力会社は、顧客の新しい電力会社への鞍替えを食い止めるべく、契約していた電気料金プランの更なる割引を提示し、何とか変更を中止してもらえないかと交渉してきます。もし、その割引された電気料金が、新しい電力会社のプランよりもお得であれば、新しく契約する電力会社には、契約期間の縛りがない場合、新しい電力会社への変更はキャンセルをしても、何の問題もありません。元の電力会社に、その新たに割引されたプランで留まる事ができるという、嬉しいおまけがつくというわけです。
このウェブサイトで比較した時に、年間100ドル程度(金額的にはそれでも大きいとは思いますが)であれば、一旦新しい電力会社に契約してみて、今、契約している電力会社の出方をみてみるというのも、良いかもしれません。
このウェブサイトで比較して見てみるだけなら、即時の契約とはならないので、一度お試しになられてはいかがでしょう。