NZでの朝食の定番、WEET-BIXの食べ方を紹介します!
賛否両論?! 朝食の定番 “WEET-BIX”
NZらしい朝食の代表、Weet-bix。
ホームステイ先やスーパーで見かけたこと、ありますよね?
小麦を丸ごと使用し、ぎゅーーっと成形したシリアルです。
初めて見たときに「なんじゃこれ、ハッシュドポテト??」と思ってしまう見た目はお世辞にも美味しそうではありませんでした…。
ホストマザーに蜂蜜と砂糖を牛乳に混ぜて食べるとおいしいと聞き、恐る恐る食べることに。
んー。おいしいのか…?
美味しいのかモソモソしている謎の食べ物なのかわからぬまま、完食しました。
その後も朝食に食べるものが無い時に、仕方なく食べていた私ですが、ニュージーランド人は凄くおいしいと思っているのだろうか。
朝食の定番というぐらいだから、思っているに違いない。
と、考えるようになりました。
そしてある日、当時通っていた語学学校の先生に聞いてみました。
その答えは。
嫌いなんだよねー。馬の餌みたいじゃん。
私は耳を疑うと同時に、そんなひどい言い方をされたWeet-bixが哀れに思えてきました。
そして、私がおいしい食べ方を見つけて、可能性を広げてあげるからね!!
と、決意しました。
ついに見つけた、最強の組み合わせ
ホームステイを終え、フラットに引っ越した私は、食料の充実しない中で生活していました。
ある朝、料理をするのが面倒だった私は、Weet-bixの箱に手を伸ばしたのです。
そこで気が付きました。
砂糖と蜂蜜がないことに…。
ましてやフレッシュなベリーなんてあるはずがありません。
しょうがない、牛乳だけでいいか。
と冷蔵庫から牛乳を取り出し、Weet-bixの上に注ぎました。
すると牛乳ボトルから液体ではなく、ヨーグルトのような個体が出てきました。
一週間賞味期限が過ぎただけでこうなるのか。
と新しい発見に驚きつつ、他に使えるものが無いか、冷蔵庫を物色しました。
そして見つけたのが
カレー作りに使おうと思っていたココナッツミルクの缶詰
ミルクだし。牛乳と大して変わらないでしょ!
と考え、ドバドバとかけていきました。
いざ、実食。
まずくはないけど物足りない…。
もう胃に入れられればいいや!
と開き直り、
アイスクリーム用のチョコレートソースをかけてみました。
一口食べて、
これは朝食を超越したスイーツだと感じ、
“馬の餌”とか言ってた先生に食べさせてあげたい!
いや、食べさせる義務がある!
と感じました。
皆さんも是非、自分好みの食べ方を発見して、色々なWeet-bixを楽しんでください!