アルバトロスってなんぞや?
ワーホリでダニーデンにやってきた数日後、観光で日本から来ている友人と行くことにしたのが、「Royal Albatross Centre(ロイヤル・アルバトロスセンター)」です。
ダニーデンでは、翼長3メートルを超えるアルバトロス、和名では「シロアホウドリ」に会うことができます。
あまりイメージできず、内心あまり期待せずに行ってみたところ想像以上に楽しかったのです。
地上にあるアルバトロスセンターから見ることも、クルーズに乗って海から見ることもできて、私は後日クルーズからもアルバトロスを見たので両方の情報をまとめてみます。
ちなみに、アルバトロスを保護するため鳥にとっては良い繁殖環境になっているようで、アルバトロス以外の鳥の子育ての様子なども見えました。
Royal Albatross Centre(ロイヤル・アルバトロスセンター)
街の中心部からは車で50分ほどの半島の先にあります。この日は天気が良かったので、ドライブ中の景色も楽しめました。
比較的カーブの多い道なので、運転に自信がある人にお願いしましょう。私はぺーバードライバーだったので、友人におまかせしました。
また行く途中にはPortobelloという海の町があって、おしゃれなカフェもあったので途中で休憩しながら行くのもよさそうです。
この日は風が強い日だったので、多くの鳥が飛んでいるのが見えました。どれがアルバトロスなのかはわかりにくかったですが、羽を動かさずに翼を広げて悠々と飛ぶ姿はかっこよく、風の谷のナウシカのメーヴェを思い起こさせる飛行でした。
思いつきで行ったのでツアーには参加しなかったのですが、ツアーではガイドさんと一緒により生息地に近いところから見ることもできるそうです。
海から見るアルバトロスツアー
陸から見た約1週間後、友人の家族たちと一緒に今度は船からアルバトロスを見るツアーに参加しました。
60ドルほどで、船の上はとても寒くなるので大きめのコートと双眼鏡は貸してくれるサービスでした。
この時に特に面白かったのが、海から海岸にいるアシカたちを見られたことです。
ちょうどけんかしている2匹がいて、一匹が海に滑り落ちていくところを目撃できました。
そしてお目当てのアルバトロスも海の上を悠々と飛ぶ姿をすぐ近くで見ることができました。
船のガイドさんがこっちの方向に飛んでいますよと教えてくれるので気づきやすかったです。
写真ではわかりにくいですが、丘の上の白い点々がアルバトロスたちで、空を翼を広げて飛んでいる姿も映っています。
また別の鳥の大群にも出会えて、アルバトロス以外にも楽しむことができる船旅でした。
まとめ
アルバトロスに会いに行くと、ダニーデンの他の自然も存分に楽しむことができました。
同じ日なのにどちらの日も写真の空の色が全く違うのは、ダニーデンの天気の変わりやすさがわかるかもしれません。
でも天気が悪くても楽しめるスポットなので、ダニーデンに来た際にはぜひとも足を運んでほしいです!