金曜のディナーはこれ
ニュージーランドに来て初めて”Fish & Chips”を知ったという方も多いと思います。日本の食事から見ればカロリーも高く、なんとカラダに悪そうな、、と思いますが(実際にはそうなんですが)、この国ではよく食事におやつに食べられているものです。ニュージーランドでは共働きが一般的なので、金曜はテイクアゥエイを買って来て晩ご飯に食べリラックスというお家も多いので、安くて満腹感のある”Fish & Chips”が毎週金曜に食卓に登場ということも珍しくありません。ビーチや公園に行って、ちょっと小腹が空いたなという時も、お店があれば買って来てそれをみんなでつまむということも多いでしょう。
さてこの”Fish & Chips”、ニュージーランドが発祥ではありません。イギリスなんですね。”Fish & Chips”は揚げた魚とフライドポテトの組み合わせですが、最初は別々だったとか。それがいつしかこの組み合わせで食べられるようになったそうです。イギリスの一番最初の”Fish & Chips”は1860年代に出始め、それから1910年までになんと2万5千店舗の”Fish & Chips” shopがあったとか。
家の近くのテイクアウェイショップで買って食べたけど、美味しくなかったという方は、美味しいお店をご近所の方に聞いてみましょう。大抵お気に入りのお店があるはずです。店先でお魚を売っているお店の奥で”Fish & Chips”を揚げて売っているお店がありますが、そういうお店は生のお魚を揚げているので美味しいですよ。メニューに”fish” とだけ書いている場合は、ほとんどcod やsharkの身を使っているそうですが、魚を選べるお店もあるのでそういうところではTarakihiやsnapperなど魚の名前が書いてありますので、好みの魚を選ぶと良いでしょう。
ニュージーランドでは、テイクアウェイショップの”Fish & Chips”にケチャップをつけて食べる人が多いですが、フレッシュレモンを絞ったり、イギリスではMalt Vinegar と塩を振って食べるのが伝統的です。好みの食べ方を探してみましょう。
レストランやカフェにも”Fish & Chips”のメニューがあります。サラダやタルタルソースがついてちゃんとした食事になります。お店によって一捻りしたところもあるので、色々試してみてもいいでしょう。揚げ物なので、食べ過ぎにはご注意を!

ニュージーランドに来て魚を食べる機会がないという方にお勧め
- Happy eating!
- - Pukeko