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意外に奥の深いベーグル

パンの1つとして定着したベーグル

パン生地を長く伸ばしてつなぎ、ドーナツのように輪にして発酵させ、湯がいた後にオーブンで焼きます。こうすることによって外はカリッと、中はモチモチとした食感の生地になります。水分がほかのパンよりも少ないため、日持ちがします。通常のパンに使われるバターやミルク、卵を使用しないため、脂肪分が少ないヘルシーなイメージがあります。

バリエーション

プーレーンのほか、ゴマやパルメザンをトッピングにした焼いたものや、レーズンやクランベリー、ライ麦生地などで作られたものも出回っていますが、これらは伝統的なベーグルではありません。

ベーグルの歴史

ベーグルといえばニューヨークのイメージがありますが、ニューヨークが発祥ではないようです。14世紀頃にポーランドに移民したユダヤ人が食べていて、それがポーランド全体に広まったという説が多いようです。当初は高価な小麦粉も19世紀頃になると庶民に手にも届くようになり、一般家庭でも食べやすくなたのがきっかけだと言われています。その後20世紀頃になると。第二次世界停戦で迫害されたユダヤ人がニューヨークへ移り始め、ニューヨークでそのベーグルが普及したと言われています。

最近はベーグルサンドの専門店もあり、ベーグルブレッドがベーカリーでもスーパーでも買えるようになりました。でもいまいち食べ方がわからないという人も多いのではないのでしょうか?ということで、今日はベーグルの食べ方をいくつかご紹介します。

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美味しいベーグルなら、そのまま軽くトーストしてバターやハニーを塗るだけでも充分。独特のモチモチ感を楽しみながら噛み締めましょう。

サンドイッチのフィリングでは、まず定番とも言えるクリームチーズにスモークサーモンのコンビ。半分にスライスしたベーグルにクリームチーズを塗理、スモークさモーモンをのせます。

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Pukekoはペスカタリアンなのでお肉を食べませんが、お肉類とも相性は抜群です。

  • チキン&ベイビースピニッチ
  • ローストビーフ&ホースラディッシュ
  • スクランブエッグ&ベーコン
  • アボガド&エビ

などなど、組み合わせは無限です。朝ごはんや軽いおやつならクリームチーズにベリージャムもおすすめです。少し時間が経ったベーグルなら、半分にスライスし、牛乳とミルク、砂糖の液につけて、こんがりフライパンで焼いてフレンチトースト風にしても美味しいです。ヘルシーでおしゃれなベーグル、お好きな食べ方を研究して見てください。

 
Happy eating!

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

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