ワイン好きにはたまらない島「ワイヘキアイランド」に車で行ってみました。
ワイヘキアイランドってどんなところ?
ワイヘキアイランドは、オークランドの北に位置するハウラキ湾に浮かぶ島です。ワイン品種のブドウに適した土壌ということで、別名「ワイン・アイランド」と呼ばれるほど、ワインづくりが盛んな島でもあります。
オークランドの市内、ダウンタウンのフェリーターミナルからシティフェリーでアクセスでき、 所要時間は約40分です。この船は、ウォークインで、車は載せることができません。しかし、このフェリーターミナルから西へ車で10分ほど行ったところに「westhaven marina」 というもう一つの港があり、ここから車を船に載せることができるのですが、この船はワイヘキアイランドまでなぜか2時間もかかります。
ワイヘキアイランドの船に車を載せるまでの流れ
ワイヘキアイランドには、バスが30分おきに走っておりレンタサイクルなどもあるのですが、坂が多く、また島自体も大きいのでレンタサイクルで島を一周しようとするのはなかなか体力的に時間的に厳しいと思います。「westhaven marina」は、CBD内のフェリーターミナルとは全く違う場所にあるので気をつけてください。基本的にオンラインでの事前予約がないと乗ることができないのですが、私は奇跡的に現地で申し込むことができました。1~2時間おきに出港しています。係の人に予約画面を見せるとスムーズに乗船できます。乗船時間の30分前までに港に到着している必要があります。帰りも乗船の30分前までに港に到着している必要があります。帰りは名前を言うだけで大丈夫でした。乗船時はバックで乗り込むように言われるので、船にぶつけたりしないように注意してください。結構狭いです。
船の様子
船内は、屋内の椅子とデッキに座席があり、デッキ座席は風が当たって、他の島の様子もみれてクルージングのようで楽しめました。2時間のクルージングなので、運転手以外はここから飲んでしまうのもいいでしょう。船内売店もありました。
ワイヘキアイランドにはビーチがいっぱい
ワイヘキアイランドは、やはり島なのでビーチがたくさんあります。私のお気に入りは、「オネロアビーチ」「オネタンギビーチ」「マンオーウォービーチ」です。オネロアビーチは、港から近く街中にあるので徒歩でも簡単にアクセスできます。オネロアビーチが見渡せるカフェでブランチをいただきました。店員さん曰く、イルカが見える時もあるそうで、シャチが子連れで来たこともあると言っていました。
オネタンギビーチは、ワイヘキアイランドの中でも人気の高いビーチでかなり大きく、見晴らしもよかったです。のんびりするのにおすすめです。
マンオーウォービーチは、ワイヘキアイランドの東端にあるビーチで、ニュージーランドワインの中でも人気の高いマンオーウォーワイナリーの目の前に広がります。
ワイヘキアイランドのおすすめワイナリー
マン オー ウォー(Man O’ War)
「マン オー ウォー」は、島内に20軒ほどあるワイナリーの中でも最大規模を誇り、この島の約20%の土地を保有し、60ヘクタールにもおよぶ丘陵斜面のぶどう畑では、バラエティー豊富なワインが生産されています。マンオーウォービーチの目の前にあります。ここでワインの試飲をすればマンオーウォービーチの眺めを独占です。ここでワインの試飲をする予定ではなかったのですが、あまりの眺めの良さに思わずワインの試飲を頼んでしまいました。30mlずつ白3杯ロゼ1杯赤2杯の計6杯で24ドルでした。マン オー ウォーまでの道は、二駆の車でも普通に行けますが、砂利道になっており、くねくね道なので運転には気をつけてください。
マッドブリック(mudbrick)
マッドブリックは、街から比較的近い場所に位置し、見晴らしもよく建物もとても綺麗でとてもおすすめのワイナリーです。車がない人でも徒歩かバスでぜひ行ってみてください。
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