ニュージーランドでメジャーなスポーツディスクゴルフについて紹介します。
ディスクゴルフの遊び方
ディスクゴルフは、基本的にはゴルフのフリスビーバージョンと考えてオッケーです。9ホールまたは18ホールのコースがあり、ホールごとに規定投げる数(パー)が決められています。数人の中まで行き、合計の投げた回数の少なさを競います。ゴールは、何本もの鎖がぶら下がったバケット型になっており、そこにディスクがうまく入った時の「ガシャ」という感じがとても気持ちいいです。一枚のディスクでも十分に遊べますが、ゴールまでの距離に合わせて飛びやすさの違うディスクを使い分ける人もいます。
ディスクゴルフの投げ方
ディスクゴルフは、基本的にはフリスビーと同じように投げますが、ホールの1投目などは飛距離を稼ぐ必要があるため、飛距離の出る投げ方をしなくてはなりません。助走をすることもできるため、数歩軽くステップを踏んで助走をしたから上半身を後ろに捻って上半身と腕を使って大きく腕を振り抜くと飛距離が出てくれることが多いです。ディスクゴルフは、初速度が肝心なので、大きく振りかぶって、素早く腕を振り抜くと上手く飛んでくれることが多いです。また投げ出しの高さを低めにすると、無駄に浮き上がらなくてすみます。
ディスクの選び方
ディスクには、大きく分けてドライバー、ミドルレンジ、パターの3種類があり、ドライバーが最も飛距離が出やすく、ミドルレンジは中距離用、パターは近い距離からゴールを狙えるコントールしやすいものになります。最初の一枚を選ぶのであれば、まだディスクの投げ方もよくわからないと思うので、ドライバーがおすすめです。ディスクに描かれているデザインや色がかなりたくさんあるので、自分の気に入った一枚を探すのも楽しいです。友達のディスクと比べてみるとデザインや色の豊富さに驚きます。アウトドア用品でよく売られています。私は「Small Planet」というアウトドアショップでディスクを購入しました。
ニュージーランドのディスクゴルフコース
ニュージーランドの全土にディスクゴルフコースはあり、オークランドの周辺には5箇所、テカポに1箇所、ワナカに4箇所、クイーンズタウンには3箇所ありますが、他にもたくさんの都市に多くのディスクゴルフのコースが整備されています。ある程度の敷地面積が必要なので、大きな公園内に作られていることが多いです。ニュージーランドを旅しながら、各地のディスクゴルフコースを回ってみるのも楽しそうです。
ディスクゴルフコースの注意点
ディスクゴルフをする際、ある木の間をディスクが通らないとダメなどのルールがあります。ホールのスタート地点にそのホールをどのように回るのかが書かれている図面があるので投げる前にチェックしておきましょう。また、ディスクが風や力の加え方によって思わぬ方に飛んでいってしまうことがあるので、前方だけでなく、周辺に人がいないかどうかも十分注意しましょう。