3~5月にかけてのニュージーランド全土ロックダウン、8月のオークランド再ロックダウンにより、コロナへの不安を隠せない今日この頃。
しかし、オークランド周辺を除けば、ニュージーランド国内旅行は基本的に問題なし。
もちろんコロナの心配が以前としてありますが、国境封鎖からの観光客激減により、ニュージーランド国内旅行はお得がいっぱい。
わたしは3月下旬~5月の全土ロックダウン直後、6週間かけて南島をロードトリップし、その後も連休を利用して南島を小トリップしています。
そこで、今回はロックダウン後のニュージーランド国内旅行のリラルな現状をご紹介していきます。
宿泊施設が安い
宿泊施設の値段がよりお得になっています。観光ローシーズンの秋・冬ということもありますが、国外からの観光客がゼロのため、多くの宿泊施設が例年以上に値段を下げています。
宿泊施設の数が少ないことで知られるマウント・クック・ビレッジやウェストコーストでは、基本的に予約がとりやすい状況。
平日などすいている時期には、無料のアップグレードを受けられることも。わたしは5月下旬~7月上旬にかけて南島をロードトリップしましたが、4割近くのアコモデーションが無料のアップグレードを提供してくれました。
また、ドミトリーやホステルなどを予約しても人が少ないため、他の人と部屋を共有する必要がなかった日や共同のキッチン、シャワーがすいていることも多々ありました。
アクティビティーが安い
宿泊施設に続き、アクティビティーの値段も下がっています。ロックダウン以降、値段を見直した会社が多く、ニュージーランドで人気の遊覧飛行やクルーズ、バンジージャンプなど以前よりも手ごろな値段になっています。
気になるアクティビティーがある方は、お得なこの時期に試してみることをおすすめします。
道路がすいている
国外からの観光客がいないため、道路が以前よりもずっとすいています。国境が封鎖される前は、キャラバンをはじめとしたレンタル車を多く見ましたが、ロックダウン以降は一段と減りました。
また、ニュージーランド国内での運転に不慣れな外国人観光客が減ったため、よりスムーズなドライブを楽しめますよ。
人が少ない
どこへいっても人が少ないです。以前は写真を撮るのも一苦労したような超人気観光地も、ニュージーランド国内からの観光客しかいないため、どこへ行っても基本すいています。
もちろん、週末やスクールホリデー期間は家族連れのKiwiで賑わっていますが、それでもロックダウン前と比べたら、人が少ないですよ。
ルールや衛生面に気を付けて旅行しよう!
今回はロックダウン以降の国内旅行のリアルな現状をお伝えしました。国外からの観光客がいないため、人が少ないうえによりお得に国内旅行を楽しめることが分かりましたね。
コロナの心配がゼロというわけではないですが、政府からのルールや衛生面に気を付けてお得なこの時期に観光を満喫してみてはいかがでしょうか?