5位：アカロア

クライストチャーチから車にて約90分でアクセスできるアカロア。小ぢんまりとした可愛いらしい雰囲気の町にはフランス文化が残り、ただ見て歩くだけでも楽しいです。

アカロア湾と牧歌的な風景が融合した景色が魅力で、トレッキングコースも多数あり、特に晴れた日のMisty Peaks（ミスティー・ピークス）での景色は格別。まるで絵に描いたような風景が見られます。

クルーズでのドルフィン・ウォッチングも有名ですが、私がアカロアを訪れた際は土日のみの運行であったため乗船できず残念でした。興味がある方は、事前に確認することをおすすめします。

4位：ウエストランド国立公園

ウエストランド国立公園は、海と山、そして氷河を楽しめる特別なエリア。手つかずの自然が残り、トレッキングコースが充実しているのでハイカーには絶好の場所！

フランツ・ジョセフ氷河の末端を近くで見られる ‘‘Franz Josef Glacier Valley Walk’’　やフォックスでのサザンアルプスが海面に移る ‘‘Lake Matheson Walk’’ は、平たんな道が続く上に景色が素晴らしいので、体力に自信がない方にもおすすめ。

時間とお金に余裕があるなら、氷河を間近で見られる遊覧飛行や氷河の上を実際に歩けるヘリハイクに参加することをおすすめします。

3位：エイベル・タスマン国立公園

エイベル・タスマン国立公園は、常夏のパラダイスのような雰囲気が漂う場所で、森と海、山が織りなす雄大な景観を楽しめます。

私はDOC推奨グレートウォークのひとつである、全長約60㎞に及ぶ ’’Abel Tasman Coast Track’’ を4日かけて歩きました。

トラックにはビューポイントやショートトラックが多々あり、ターコイズブルーのようなカラーを魅せる海はずっと眺めていられるほど美しかったです。

2位：ミルフォード・サウンド（フィヨルド国立公園）

フィヨルド国立公園の最大の見どころともいえるミルフォード・サウンドは、太古より変わらない自然の景観を残す貴重なエリアで、世界遺産にも登録されています。

水面から突き出た山々の景色は神秘的で、特に標高1683mのマイター・ピークは印象的。

サウンド（入江）内を周遊するミルフォード・クルーズでは、オットセイ、イルカなどの野生動物、そして山々や滝をより近くで見ることができ迫力満点でした！

また、テ・アナウとミルフォード・サウンドを結ぶミルフォード・ロードには見どころが多く、前へ進めば進むほど変化するダイナミックな山の景色も楽しめますよ。

1位：アオラキ/マウント・クック国立公園

世界遺産に登録されているアオラキ/マウント・クック国立公園。国内最高峰のアオラキ/マウント・クックはもちろんのこと、サザンアルプスと氷河、そして湖の絶景に出会える特別な場所。

私は2年以上マウント・クック国立公園で生活していますが、南島ロードトリップを終えてこの地に戻り、マウント・クックが一番美しいと思いました。

季節や時間帯、天気により異なる姿を見せるマウント・クックは、南島そしてニュージーランドの象徴でもあり、南島観光の最大のハイライトともいえるでしょう。

南島のハイライトを旅しよう！

今回は南島観光のハイライトをランキング形式で5つご紹介しました。順位については、わたしの個人的な主観が大きいですが、南島観光のハイライトであることに間違いありません。南島を旅行する際は、今回ご紹介した場所を見逃さないでくださいね！