Forgotten World Highway - 忘れ去られた世界
ニュージーランドを旅する手段として、バスや飛行機がとても便利ですが、実は町と町をつなぐ道も素晴らしい景色やウォーキングトラック、隠れた観光スポットが沢山あったりするんですよね。
今回紹介するのは、北島のタラナキ地方からタウポ、トンガリロ国立公園方面へ向かう道State Highway 43、通称「Forgotten World Highway-忘れ去られた世界」です。名前からすでに冒険の香りがプンプンします!
実はこのハイウェイ、ニュージーランドのトップ10ハイウェイにも選ばれていて、見所が多いこと、景色が素晴らしいことで有名なんです。言ってしまえばただのハイウェイなんですけど、ニュープリマウスやストラットフォードでは道の歴史や見所が書かれたパンフレットも入手できます。このハイウェイの見所は何と言っても壮大な景色!
道中何度か峠を越えるんですけど、その度に言葉では言い表せないような素晴らしい景色を見ることができます。更に晴れた日には北島最高峰「マウント・ルアペフ」そして富士山に似ていることで有名な「マウント・エグモンド」も見ることができるんです。
共和制の村、ワンガモモナ - Whangamomona
丁度このハイウェイの中間地点に、ワンガモモナという集落があって、ここが唯一宿泊可能な場所のようです。
興味深いことに、このワンガモモナは共和制でニュージーランドから独立しているそうなんです。パブ兼ホテルのカウンターにはパスポートオフィスがあって、$2募金することで入国を証明するスタンプまで押してくれます。
個人的に一番感動したのがMokiトンネル。
一車線で進む洞窟のようなトンネルは、映画のワンシーンを連想してしまうような雰囲気たっぷりです。
運転には注意!
一つ注意点として、道は途中補装されていないところもあり、アップダウンやカーブが多い山道です。落ちたら助からないような崖もあったりと、景色はいいけれど運転には気をつけてくださいね。
この他にもニュージーランドには素晴らしい景色が観れる道路が沢山あるので、是非旅行の際はレンタカーも考慮してみると良いかもしれませんよ!