今日は、ニュージーランドで体験した小学校のキャンプについてお伝えします。
1泊2日のクラスキャンプと聞いた時、最初は日本人の感覚で「林間学校みたいなものかな?」と思っていました。ところが、先生から「現地到着後、子どもたちはグループに分かれて、寝るためのシェルターづくりをします」と事前説明があり、建物に宿泊するのではなく一から自分たちの寝床を作るとはさすがアウトドア大国ニュージーランド!スケールが違うなあと感心しました。
わずか1日で作れるシェルターってどんなものだろうと興味津々。どんなに簡素なものだとしても、小学生の子どもたちで果たして作れるのかな?とか。
子どもたちがまだ小さいため、子ども1人につき保護者1名宿泊参加が必須、子どもたちが朝先に現地に行き、保護者はそれぞれが行ける時間からキャンプに参加という流れでした。
私が現地に到着した時、衝撃的な光景が。。
これがシェルターでした。
シェルターを作る際、葉の向きや表裏も重要で、正しく使って作ると、多少の雨が降ってもしのげるのだと伺いました。奥が深いです。
このようなシェルターはびっくりでしたが、こんな体験滅多にできるものではないですし、素晴らしい野外学習だと思いました。
これこそ人間力の育成ではないでしょうか。
自分たちでシェルターを作り、虫だらけの真っ暗な野外で就寝(もうこれは野宿ですよね)、翌日一回り成長した子どもたちを見て、本当に嬉しくなりました。
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