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7月27日、ニュージーランド移民局から
ワークビザ(Essential skills work visa)の変更点の発表がありました。
こちらの変更は8月28日から適応されます。

Essential Skills work visa changes

こちらによると、給料や職業によって、
スキルを「高・中・低」に分類するとのことです。

高スキル(Higher-skilled)
-年収73,299ドル以上(年間収入中央値の1.5倍)

中スキル(Mid-skilled)
-年収41,538ドル以上(年間収入中央値の85%)
-ANZSCOレベル1-3

低スキル(Lower-skilled)
-年収が41,538ドル未満

ANZSCOレベル1-3の人でも、
年収が中スキルの基準に届いていなければ
低スキルとして審査されることになります。

低スキルの人はワークビザの取得は最大3年。
再びワークビザを取得するためには、
ニュージーランド国外で1年(12か月)滞在する必要があります。

また低スキルワークビザを取得している人の家族は
今まで通りビザはワークビザ保持者に付帯するのではなく
別途ご自身でビザの申請が必要となります。


4月の発表より条件が緩和され、
ワークビザの申請/更新ができないかも?と不安に思っていた人にとっては朗報になるかもしれません。

また移民局の発表によれば、
今ANZSCO 1-3ですでにワークビザを持っている人の中で
収入が基準に満たず、低スキルとみなされてしまう人は
9700-11800人程度いるということです。
また現在ワークビザを持っている人のうち
低スキルカテゴリーに該当する人は11214人。

ワークビザを更新し、収入が上がっていけば
ワークビザも低スキルから中スキルで申請できるかもしれないですし、
永住権の申請にも手が届くかもしれません。
永住権の詳細ももう少しで発表ですね!
また発表があり次第ブログにまとめたいと思います。


*ビザに関しましては、あくまでも移民局の発表を翻訳したのみで
 詳細に関しましては専門家(移民に詳しいNZの弁護士、もしくは、ライセンスのある移民アドバイザー)に
 お問い合わせいただけますと幸いです。