ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

おかえりなさいブラック・キャップス

 ワールドカップ準優勝したニュージーランドのクリケットチームが帰国した。オークランド空港と、クイーンズ・ワーフのクラウドにて、ファンからの大歓迎を受けた。

 オーストラリアからオークランド国際空港に到着したチームの歓迎に、約200人が集まった。ファン達は歓声をあげ、叫び、サインや写真を求めてチーム員に群がった。

 ニュージーランドは、メルボルンで行われたワールドカップ決勝戦でオーストラリアに敗退するまでは、無敗でトーナメントを勝ち進んでいた。グループ戦ではオーストラリア、準決勝戦では南アフリカなどの強豪チームとも対決し勝利を収めた。

 今回で引退するダニエル・ヴェットーリは、「もちろん勝っていたらこれほどうれしいことはなかったけど、チームの全員と、この6週間みんなでやってきたことはとても誇りに思う」とコメント。

 ブラック・キャップスのメンバーは、クィーンズ・ワーフにあるイベント会場クラウドで夕方から催された歓迎会に出席。

 チームのスポークスマンは、ブラック・キャップスを支えてくれたニュージーランド国民に感謝するとファンに伝え、キャプテンのブレンドン・マクラム、コーチのマイク・ヘッソンからもスピーチがあった。

 詰め寄せたファンには、「勝者にトロフィーはいらない」と書かれた旗を振る人も。