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ダン・カーター プロ引退宣言

かつてのオールブラックス、ダン・カーターがプロのラグビー選手を引退し、その19年のキャリアに幕を閉じる。

38歳のカーターは、オールブラックスとして112の国際試合に出場し、2015年ワールドカップの決勝戦では、オーストラリアを相手に最優秀選手として活躍した。カンタベリー出身のファーストファイブで、国際公式試合で1598ポイントのスコアを決めており、英国のジョニー・ウィルキンソンを350ポイントと大きく引き離している。「私は本日、正式にプロラグビーから引退します。32年間やってきたスポーツは、今ある自分を形作っているともいえるでしょう。私をサポートしてくれたファンのみなさまには、どんなに感謝してもしきれません」とツイッターにポストした。カーターは2020年カンタベリーでデビューし、その後2003年、対ウェールズ戦でオールブラックスとしてデビューした。インターナショナル・ラグビー・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーに3度選ばれたが、これは彼の長年のチームメイトであり、スキッパー、リッチー・マッコウと同じである。

オールブラックス引退後は、パリのRacing 92で3年、その後日本の神戸製鉄で2シーズンプレイした。