ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

公立の各小学校に政府からNZ$40万ドルまでの補助費

ジャシンダ・アーダーン首相は、ほぼすべての公立の小学校に最高NZ$40万ドルの建物施設のための補助費を支給すると宣言した。

ワンガヌイで行われた労働党の年次コンフェレンスで、約NZ$400ミリオンドルの投資計画が明らかにされた。これは先日経済相より公開された政府の建設パッケージ予算に含まれる、単発の現金支給補助費。過去25年間で最大額の学校インフラを対象とした予算である。首相は「記録的に金利が低い今、基本的な生活を守るための投資をし、雇用を生み出す絶好のチャンスです」とスピーチした。この予算の用途としては、教室をより多目的に使用できるよう改善、屋根や雨どいの取り換え、排水システムの改善、暖房と照明に使用されるリソースの効率化などである。

補助が適応されるのは、2015年より以前に開校された約2050の公立学校である。補助費は24カ月以内に使用されなくてはならず、地元の建設業者を採用することが望まれる。