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政府が「使い捨てプラスチック製コーヒーカップ」の全面禁止を決定、2027年施行へ

ニュージーランド政府は、国内の深刻なプラスチックゴミ問題に対処し、クリーンな環境保護ブランドを維持するため、現在カフェやレストランで広く使用されているプラスチックコーティングされた「使い捨てコーヒーカップ」およびその蓋(リッド)の製造・販売・使用を、2027年中に全土で完全に禁止する法案を可決しました。これにより、国内のカフェ文化は大きな転換期を迎えることになります。

ニュージーランドでは毎年、推計で約3億個近くの使い捨てカップが廃棄され、その多くがリサイクルされずに埋め立て地へ送られていることが問題視されていました。

環境省の発表によると、今回の規制導入により、すべての飲食店は100%堆肥化可能(コンポスタブル)な紙製カップや、植物由来の代替素材、あるいは顧客が持参する「キープカップ(マイカップ)」の利用へと移行することが義務付けられます。ホスピタリティ業界からは急激なコスト上昇を懸念する声も上がっていますが、政府は移行期間として約1年半の猶予を設けるとともに、中小企業向けの代替素材導入支援金を用意し、環境先進国としての取り組みを加速させる構えです。