Auckland Council が提案した「2週間に1回の路上ごみ収集試験(隔週収集)」案に対して、住民からの意見募集の結果、78%が反対という強い反対意見が寄せられました。4%が迷い、18%が賛成でした。
この提案は、次の選定エリアとして Te Atatū Peninsula、Panmure/Tāmaki、Clendon Park/Weymouth の一部地域 を対象にしており、約 10,000世帯 を想定していました。
反対意見の主な理由は、ゴミ箱がすぐ一杯になるのではという「容量不足」、ゴミのニオイ・衛生問題、大家族や多世代世帯ではごみ量が多く週1回収が必要、などでした。特に大きな家や子どもの多い家庭からの懸念が根強かったようです。
一方で賛成した人たちは、「ゴミを減らして埋め立て地への廃棄を減らす必要がある」「まずは試験してみてから判断すべき」といった意見を挙げていました。中には「自分たちはゴミが少なく、週1回では多すぎる」と感じていた世帯もあったようです。
現時点では、住民からの意見を受けて、政策を審議する委員会が内容を慎重に検討中で、最終判断は12月に下される見込みです。
