2015年11月に再導入された10年有効のニュージーランド旅券の期限切れが近づき、2025年末までに26,420件、その後2026年前半にはさらに約25万件の旅券が期限を迎える見通しです。
旅券発行を担う Department of Internal Affairs(DIA)は、更新需要の急増に備え、スタッフの増員や既存職員の交差訓練を実施しています。
通常申請の場合は少なくとも4週間(20営業日)を目安とし、早期渡航予定の人は余裕をもって手続きを進めるようにとの注意喚起が出ています。
多くの国・地域では旅券の有効残存期間(到着時に必要な残余期間)が3〜6か月とされており、期限切れ近くの旅券では搭乗や入国を拒否される可能性があります。
