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狭い道路ですれ違い時、誰が譲る? NZ交通ルールは“礼節と安全”がカギ

車が両側に駐車され、幅が狭くなった住宅街の道路で車同士がすれ違いに迷うシーンはよくありますが、NZ交通局(Waka Kotahi)によると、ニュージーランドの道路交通法やロードコードには明確な規定がないとのことです。そのため、標識も表示もない場合は、相互の礼節と安全判断に委ねられています。

自動車協会(AA)の運転研修責任者、クリスティ・ヴィンセント氏は以下のようにアドバイスしています:
自分の側に車が駐車されていて、中央線をまたいで進む必要がある場合は、対向車に道を譲るべき。
両側に駐車があり、互いに進もうとして進退窮まった場合は、道幅や周囲の状況を見て、どちらが安全に避けられるか判断をすべき。
12秒先を見通す予測運転で、すれ違いの混乱を避けることが提案されています。
例外的な状況
坂道では、上り優先という慣習に基づいたルールがあり、登り車線にいる車が優先される傾向があります。
田舎道や未舗装路では視界不良などが考慮されるため、速度を落とし、左端を走行するなど安全配慮が重要です。
一車線橋には通常、優先方向が標識で示されますが、ない場合は視界の良い方が先に進むべきという判断基準が提案されています。

法律の規定に頼るより、互いに配慮し、安全な判断をすることが最も重要。相手が譲ってくれたら、ありがとうの合図(手を挙げての礼など)を忘れずに。

NZの道路教本では、2車線が1車線に合流する場合は「ジップ合流(zip merge)」が推奨されており、左車線1台目、右車線1台目と交互に進む流れを作るスタイルが紹介されています。ここではミラー・指示器・死角確認の順で安全合流を習慣づけるよう記されています。