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絶滅危惧のイルカの死、原因は民間人と判明

今年3月、West CoastのGreymouthビーチでヘクターズドルフィンの死骸が発見されてから、MPIとDOCによりおよそ3ヶ月に及んだ追跡調査の結果、何者かによる違法の漁によるものだと判明した。

死亡したイルカの身体の傷から、漁業専用の網ではないと判断した。そのうえで、MPIでは、Taramaku 川付近で、事故の一月前に遡り、怪しい人物を見ている人は知らせるように呼びかけている。
海洋法 Marine Mammals Protection Actでは、海洋生物の殺害や損傷を与えた者の報告義務があり、それを怠ると最高10万ドルの処罰、が与えられるとある。

ヘクターズドルフィンの生息数は以前よりおよそ2倍増の、12000~18500頭と推測されているが、絶滅危惧リストにいまだに載っている。