オークランドのガルフハーバー・フェリーサービスが月曜日から通常の運航スケジュールに戻りました。長年の人手不足によりキャンセルや減便が頻発し、通勤者は長時間の代替バスやタクシーに頼らざるを得ませんでした。昨年にはサービス廃止の提案が出され、地域住民の反発と請願によって存続が決まりました。
新しいスケジュールでは、ガルフハーバーからの朝の便が6:30、7:00、7:30、8:30に運航され、1日24便の往復が行われます。これにより、道路の交通量も減少が期待されますが、まだ利用者数は少なく、月曜日のピーク時には各フェリーに15~20人しか乗っていませんでした。
オークランド交通局は、今後利用者数を回復させるためのキャンペーンが必要だとし、地域住民の信頼を取り戻すには時間がかかると述べています。