1月も終わりに近づき、クリスマスは遠い昔となった今なお、プレゼントの配達を待っている人々がいる。

昨年のクリスマスシーズン、ニュージーランド・ポストは1,500万個の小包を配達した。そのうち97パーセントは予定通りに届いた。ただし、例外となった人達もいる。そのうちの1人であるメル・ウィリアムスさんは、義理の母親がオーストラリアから12月初めに送った3つの小包のうち、2つがまだ届かない。1つは12月18日に届いたため、その後数週間、何度かニュージーランド・ポストに問い合わせたが、問い合わせる度に異なる回答を得た。「訊くたびに違う返事が返ってくるし、探すことに全く積極的ではありませんでした。子どもたちに、お祖母ちゃんからのプレゼントがどこにいったか分からなくなったと説明しなくてはならず、とても残念です」とウィリアムスさん。私物だけでなく、ビジネス向けの荷物が遅れたり届かなかった会社もある。

ニュージーランド・ポストは、1,500万個近いスケジュール通りの配達は記録的な達成としつつ、未だに荷物を受け取っていない人々に対し謝罪を発表し、これらの人々からの連絡を求めている。