障がいを持つ子どもたちへの国からのサポートがなかなか行き渡らない。
教育省は、6月までの12か月間で、特別なケアの必要な児童のケース36,476件を手掛けた。これは同時期前年と比べ、4パーセント、1,353件も多い。
しかしサポートが必要で、待機リストにいる児童の数が107人から4,237人と急激に増えた。サポートが受けられるまで待つ日数は、平均で80日間である。ウェリントンは、ケアが受けられるまでの日数は170人と最も長い。ウェリントンのある小学校では、特別なケアの必要な子どもたちのための基金は増えたが、適切なスタッフを雇うのに時間がかかるという。
学校では、より多くの障がいを持つ子どもたちを受け入れているが、サービスの需要がますます増えているという。