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使い捨てビニール袋リサイクルの行方

Packaging Forumによって運営されているビニール袋のリサイクルは、2015年に開始されて以来、国内の70パーセントで行われ、今後も拡大する計画だ。

スーパーマーケットに設置された回収ボックスに入れられたビニール袋は、オーストラリアのある会社に運送され、公園のベンチ、車止めの柱、子供の屋外遊戯具などにリサイクルされる仕組みであった。

しかし、この会社は、回収物余剰のため、現在はニュージーランドからは受け入れてないという。

同様の処理を行う地元の別の業者が探され、本グループは新たな会社との契約を結び、近々それを発表する。

新会社のプロセスは制約が増え、メタルなどの不純物、コーヒーの紙コップや飲みものの容器が混ざると、ボックス全体の袋が使えなくなるため、利用者は厳しい注意が必要であるとのこと。

新たなプロセスが上手くいかなければ、回収された袋は結局他のゴミと同様に埋め立てられる。

昨年は365トンのビニール袋が回収され、今年は600トンが見込まれていた。