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捕食者、天敵のいないタラナキに

国内最大の捕食者コントロールプロジェクトがタラナキで立ち上がった。今後5年をかけて、政府はNZ$11ミリオンドルを支援する。

Taranaki Taku Turanga - Our Place, Towards a Predator-Free Taranaki(捕食者ゼロのタラナキへ)- と銘打ったキャンペーンがタラナキで展開される。

天敵となる外来の捕食者を駆逐し、在来生物の生態を守ることが目的で、タラナキがニュージーランドで最初のエリアとなる。

タラナキ・カウンセルが始めるこのプロジェクトは、5年間でNZ$47ミリオンドルと見積もられており、Predator free 2050からも基金を受け取る。

カウンセルのチェアー、デイヴィッド・マクロード氏によると、オコジョ、ネズミ、ポッサムを2050年までに、全地域から駆除するための最新鋭の罠や技術が導入されるという。