タラナキのある映画館では、パジャマや着ぐるみ、または、汚れた長靴を着用しての入場を禁止するポリシーを立ち上げた。南タラナキのハウェラ・シネマでは、最近寝間着でやってくる入場客が激増していた。

映画鑑賞にふさわしくないと感じていた映画館側は、映画を観るに適さない服装は、雰囲気を損ねるとして、ドレスコードを改めるようフェイスブックで一般に呼びかけた。映画館のマネージャは、「この2か月くらい、パジャマやコスチューム、泥で汚れた長靴やワークブーツで入場するお客さまが著しく増えました。そこでレストランと同様に、正しいドレスコードを適応する決定をしたのです」

この投稿に対して、「当然だ」、「常識だ」と大半は好意的に受け入れられた。これに対して「映画館がファッションポリスの真似をするとは心外だ」や「他人が何を着ようが、観客は気にしない」など少数だが、批判的な意見もある。しかし映画館側は、今後パジャマを着た人は入場をお断りすると断じている。

ちなみにこの小さなニュースは、BBCでも取り上げられた。