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マウント・アルバートの住宅建設プランについての論争

ジャシンダ・アーダーン首相と住宅省のフィル・トゥワイフォード氏が、オークランドのマウント・アルバートのUnitecキャンパスの一部である29ヘクタールの敷地に住宅を建設する計画を発表した。

これに対しマウント・アルバートの住人の何人かは、この敷地に400棟の新しい住宅を詰め込むとは、馬鹿げた計画だと非難の声をあげている。

Laurel Streetに11年間住んでいるロガヤ・ハーカーさんは、この開発計画に真っ向から反対を唱えている。

「この地域はすでに住宅で混雑している場所です。道路のようなインフラも、これ以上の新しい家に対応していません」

その近所に住むエイダン・シリットさんも、静かな今の環境が損なわれ、全く違った雰囲気の通りになるのを懸念しているという。

クリスティアナ・へリックさんは、「人々のために家ができるのはいいことですが、道路の混雑にはどう対応するのでしょう?またクルマが増えることになります」とコメント。

問題は道路混雑だけでなく、学校に関してもある。近隣の学校はすでに生徒で一杯で、これ以上の収容能力がない。

住宅開発は完了するまでに何十年もかかることが予想される。