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悲願の新路線「シティレールリンク」開通 開業初日に火災でホーム一時避難、混乱も

オークランドの都心部を地下トンネルで結ぶ新鉄道「シティレールリンク(CRL)」が9月13日、約100年越しの悲願としてついに全面開通した。特別ダイヤが組まれ通常の日曜運行に増発便が上乗せされ、最初に新駅へ到着した列車は午前5時22分、カランガ・ア・ハペ(Kロード)駅に到着した南シティ線の便だった。市内各所では開通を祝うイベントも開かれ、多くの市民が始発列車に乗り込もうと詰めかけた。

ところが開通からわずか1時間ほど後、ワイテマタ駅で小規模な火災が発生し、同駅とテ・ワイホロティウ駅の乗客が避難する事態となった。この影響で東西線はパーネル経由に迂回してワイテマタ、テ・ワイホロティウ、Kロードの各駅を通過し、南シティ線はニューマーケット止まりとなるなど、全路線で運休・遅延が相次いだ。オークランド交通局(AT)のステイシー・ファンデアプッテン最高経営責任者は、火災はすでに消し止められたと説明した。

その後午前7時過ぎにはトンネル内の運行が通常ルートに戻ったが、ワイテマタ駅への停車は当面見合わせられた。開通初日から思わぬトラブルに見舞われた形だが、AT側は消防による安全確認が済み次第、全面再開を目指すとしている。