総工費55億NZドルを投じた大型インフラ事業、オークランドのシティ・レール・リンク(CRL)が、9月13日についに一般利用者への開放を迎える。CRLはオークランド中心部を地下トンネルで結ぶ新たな鉄道網で、構想から実に100年以上を経ての実現となる。
開通初日の日曜日は通常より増便した特別ダイヤで運行し、早朝から複数路線で臨時列車が走る。最初にCRLの新駅に到着する列車は、午前4時57分にオタフフを出発し午前5時22分にカランガ・アハペ駅に到着するサウス・シティ線の便になる見込み。午後3時までは全路線で増便が続き、それ以降も通常の週末ダイヤ(最短15分間隔)で運行される。
平日ダイヤは翌14日の月曜日から開始されるが、今年1月の試験走行で線路合流部の混雑が確認されたため当初計画は見直され、当面は「移行期」ダイヤでの運行となる。多くの郊外駅ではラッシュ時でも1時間あたり6本にとどまり、最大15分の間隔が生じる見通し。オークランド交通局(AT)は、開業から6か月以内に本来の全面ダイヤへ移行するとしている。
