南アフリカ遠征中のオールブラックスに衝撃が走った。ウイングのケイレブ・クラーク選手が、現地水曜(NZ時間)に行われたシャークス戦(54-0で勝利)で肩の腱を断裂する大けがを負い、手術のため予定を繰り上げて帰国することになった。
復帰時期は手術後まで判断できないという。デイブ・レニーヘッドコーチは「現時点で追加招集は行わない。アウトサイドバックスの選手層には自信を持っている」とコメント。クラーク選手は「大好きな時間を過ごしてきただけに、帰国することになりとても悔しい。それでも前向きに、リハビリに集中して万全な状態で戻ってきたい」と語った。
一方、チームはふくらはぎのけがから復帰したフッカーのコーディ・テイラー選手が、プレトリアで行われるブルズ戦でオールブラックス史上初めてキャプテンを務めることになった。レニー氏は「テイラーの初主将、本当におめでとう。遠征中ずっとグループを引っ張ってくれた立派な男だ」と称賛した。ウイングのウィル・ジョーダン選手とハーフバックのキャム・ロイガード選手はけがのため今回も欠場。ジョシュ・ジェイコム選手が初めて10番でスタートするなど、来週ヨハネスブルグで開幕するスプリングボクスとのテストシリーズ初戦を控え、最終調整が続いている。
