9月10日午後4時25分ごろ、オークランド・マウントアルバートのニューノース通りで男性が路上に倒れる事案が発生し、警察に急死事案として通報された。事案は検視官に引き継がれている。
近くの店舗にいた元麻酔科技師のレオニー・マッキンロウさんは、騒ぎを聞きつけて駆けつけ、救急車がすでに呼ばれていることを確認した。しかし現場のすぐそばにあるマウントアルバート・メディカルセンターに応援を求めたところ、受付から「その患者はここの患者ではないので対応できない」と断られたと証言している。
マッキンロウさんは約15分間にわたり自らCPRを実施した。頭部が路面に打ち付けられるのを防ぐための枕や、AED(自動体外式除細動器)の提供も医療センターに求めたが、いずれも断られたといい、AEDは結局近くのジムから持ち込まれた。マッキンロウさんは「医療機関としてあるまじき対応だ」「人間性の欠如に打ちのめされた」と憤りを語り、警察の助言を受けて医療評議会に苦情を申し立てたという。同センターの運営責任者は「深い悲しみを覚えている」とし、当局の調査に全面的に協力する意向を示した。医療評議会はプライバシーを理由に詳細な確認を避けている。
