ニュージーランド交通局(NZTA Waka Kotahi)は、オークランド北西部で実施した移動式スピードカメラの設置方法に不備があったとして、122件の速度超過違反チケットを取り消し、すでに支払い済みの反則金については返金することを発表しました。
3月12日、オークランド・ロドニー地区のコーツビル・リバーヘッド・ハイウェイに設置された移動式スピードカメラ車両が、「歩道に一部乗り上げて」停車していました。これはNZTA自らが定めた「カメラ設置車両は合法的に駐車し、歩道や自転車レーンを妨げない」という運用ルールに違反するものでした。
NZTAの広報担当者は、「本来あるべきではない場所に駐車していた」と非難を認め、当該時間帯にそのカメラによって記録されたすべての違反通知を無効化しました。
移動式カメラの運用には、視認性の確保や私道・歩道の妨害禁止、速度制限が変わる地点の近く(250m以内)には設置しない、といった厳格なマニュアルが存在します。
この発表に対し、地元のSNSコミュニティでは「ルールを守る側のNZTAがルール違反とは」と皮肉る声が上がる一方で、「そもそもスピードを出さなければいいだけだ」という冷静な意見も交わされています。
