政府の科学アドバイザーでもあるサー・ピーター・グラックマンが、子ども達が口にする糖分が大量に入った飲み物に対して、深刻な対策の必要性を説いている。
サー・ピーター・グラックマンは、子どもの肥満を食い止めるWHOの委員会を率いている。
妊娠中から子どもが10代になるまでの間、どのようにしたら正しい栄養を摂取してゆけるか、政府の指導方法を探索しているという。
「砂糖を大量に含んだ甘い飲み物は、深刻な問題となっています。学校で禁止している国も多くありますが、これは正しい措置です。国の予算をかけて、糖分摂取量を減らす取り組みが必要です」
砂糖未使用で、代替甘味が用いられている飲み物でも、肥満につながるとも語っている。