健康問題を取り扱うグループの間では、ジャンクフードのコマーシャルやスポーツのスポンサーシップは禁止するべきだという意見が出ている。
幾つかの団体が、子供への広告制約を見直し中の広告規制局に対して、文書を提出した。ラグビーやラグビーリーグなどは子供のみをターゲットにしているわけではないが、家族ぐるみで楽しむ娯楽であるため、子供たちにも強い影響を与える。
このような販売方法により、子供達はジャンクフードを欲するようになると、彼らは宣伝方法を批判している。医療協会のスティーブン・チャイルド氏は、ジャンクフードを販売する会社がスポーツのスポンサーになるのは一般的だが、それらのスポンサーがなくてもスポーツの試合がなくなりはしない、と解説する。
「今では信じられないが、以前はタバコ会社がクリケットの試合のスポンサーをしていたこともある。彼らが手を引いたことは、タバコは有害であるというメッセージを社会に発信したことと同じで、そしてクリケットの試合は今も続いている」
ジャンクフードもタバコと同様に扱われるべきだ、というのが彼の意見。