WHO(世界保険機構)は、加工肉に対して「発がん性がある」物質として、タバコ、アスベスト、ヒ素と同等の分類に指定した。毎日50グラム摂取すると大腸がんを発症する確率が18%上昇するという。50グラムとはベーコンで2枚、ソーセージは1本にあたる。
赤肉についても「恐らく発がん性がある」に分類された。ニュージーランドは食肉消費量が世界10位以内である。
Beef and Lamb New Zealandの話によると、ニュージーランド人は毎日平均でおよそ22グラムの加工肉を食しているとした上で、食品そのものが癌を引き起こす証拠はなく、その他生活要因等が関わっているとコメントした。