ある消費者グループが、子供を対象にした朝食用シリアルに含まれる糖分が、高すぎると指摘している。
消費者ニュージーランドは、50種類のシリアルに含まれる砂糖とナトリウムの量を3年前のテスト結果と比較した。結果として、砂糖とナトリウム量の平均値は下がっているが、6種類のシリアルには、3年前より多くの糖分が含まれていることがわかった。
Kellogg’s Frostiesには、30グラムにつきスプーン3杯分の砂糖が入っている。この他に、Coco Pops Chex、Crispix Honey、Home Brand Fruity Rings は、3年前の2013年の調査時よりも多くの砂糖が含まれているとのこと。
消費者ニュージーランドは、製造メイカーに食品の改善を求めるとともに、子供達の朝食としては、ポリッジや小麦のビスケットのような糖分の少なく、適度なナトリウムが配合された食品を推進している。