南島クイーンズタウン・レイクス地区、ワナカ近郊のアルバートタウンで8月22日夜、大規模な野火が発生した。北西からの強風にあおられて炎は激しく燃え広がり、上空高くまで立ち上る様子が目撃された。警察は予防的措置として周辺の住宅22軒に避難指示を出し、住民が自宅を離れる事態となった。
消防・緊急対応局(FENZ)によると、ワナカ、ラガテ、レイク・ハウェア、クロムウェルの各地から出動した消防隊など計8隊が消火にあたった。一時は住宅への延焼が懸念されたが、火災が家屋に達することはなかったという。オタゴ地区の現場責任者は、ホースの長さが足りず火点ごとに配置を変えながら対応する厳しい作業だったと振り返っている。
火はその後鎮圧され、一夜明けた23日朝時点で状況は落ち着いているものの、出火原因は依然として分かっていない。住民の帰宅可否については当局が引き続き確認を進めている。
