南島クイーンズタウン近郊、ワカティプ湖畔にあるウォルター・ピーク(標高1800メートル)で発生した植生火災が拡大し、10月6日夕方の時点で焼失面積は390ヘクタールに達した。消防当局とヘリコプターが対応にあたっており、当初は約25人の消防隊員や運営支援要員が現場に入り、6機のヘリコプターが支援した。
火はニコラス山の急斜面を「急速に」駆け上がる形で広がり、当初はウォルター・ピーク・ホームステッドの保護に注力した。ホームステッドや周辺の建物を守る取り組みは成功したという。夕方の時点で「3か所の活発な火災地点」があり、鎮火には至っていない。報道によれば、この火災は先週水曜日に実施された計画的な野焼きが再燃したものとされる。
煙は湖を越えてジャックス・ポイントやハンリーズ・ファームの方向へ流れ、クイーンズタウン市街地にも及ぶ見込みと伝えられた。夜間はヘリコプターが飛行できないため活動は中断し、翌朝からは最大15人の消防隊員と、モンスーン・バケットを備えた3機のヘリ、空中指揮用の1機で消火活動を再開する予定だ。付近の住民や観光客は煙や最新の情報に注意が必要だ。
