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絶滅危惧種のインコに歓喜の報、天敵のネズミが「ゼロ」に

ニュージーランド環境保護省(DOC)は、カンタベリー地方のアーサーズ・パス国立公園(ホードン渓谷)にて、絶滅が危惧されている希少なインコ「マウリ名:カーカリーキ・カラカ(オレンジ額インコ)」の保護区域から、天敵であるネズミが完全に排除された(検出されなかった)と発表しました。関係者は「最高のニュースだ」と歓喜に沸いています。

この鳥は世界に450〜500羽ほどしか生息しておらず、かつては二度も絶滅宣言が出されたほど非常に脆弱な種です。ネズミなどの外来種に卵や雛が食べられてしまうことが最大の脅威でした。そこで政府は昨年12月から空からの害獣駆除オペレーションを展開し、ネズミの繁殖を徹底的に抑え込むことに成功しました。

現在、この渓谷では22の巣穴で雛が育っていますが、天敵による被害は一切報告されていません。さらに今夏からは、接近する野生動物の不審な動きをAIで識別し、自動で正確に捕獲する最新鋭のハイテクトラップも導入される予定で、テクノロジーを活用した種の保存活動に大きな期待が寄せられています。