オタゴ・デイリー・タイムスは、サモアでの麻しん流行をジョークにした漫画を掲載したことに対して謝罪した。サモアでは55人が麻しんで亡くなっている。
ゲーリック・トレメインによるこの漫画では、2人の人が旅行会社から出てきて、そのうち1人が「今一番人気がないSpots(観光スポット)は、サモアで多くの人にできているSpots(発疹)だよ」と言う。この風刺は、瞬く間に読者の怒りに火をつけ、人種差別、非道、無神経などと酷評された。オタゴ・デイリー・タイムス紙は、この漫画が時期的に適切でなく、思いやりに欠けるものと認め謝罪した。
トレメイン氏の漫画は、これより以前にも批判されたことがある。