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マウント・アスパイアリングの遭難者無事発見される

ニュージーランドの南アルプスに連なるマウント・アスパイアリングで、行方が分からなくなっていたオーストラリア人の登山者が、遭難3日後、元気な状態で発見された。

発見されるまでの夜、氷点下をはるかに下回る気温の中で過ごしたにも関わらず、軽い凍傷が認められるだけだったとのこと。

救助隊を組織したマイク・ロバーツ氏によると、ヘリコプターが彼を認識した午後5時、この29歳の男性は立ち上がって手を振っていたという。

山岳救助チームが彼の元に降り、一緒に過ごす。男性は暖かい食べ物と飲み物を与えられた。彼らは翌日一緒に山を下りる予定である。

男性は金曜日にクルマを駐車場に停め、登山を開始した。変える予定であった週明けの月曜日になっても戻らず、友人により遭難届けが出された。同日彼は、ビーコンを発動していた。