ノースランドの岸に打ち上げられたクジラの赤ちゃんは、ボランティアの必死の救助活動にもかかわらず、死んでしまった。
母子と思われるザトウクジラが、リピロ・ビーチの100メートル沖で目撃され、その後ベイリーズ・ビーチで波打ち際に打ち上げられているのが発見された。100人以上のボランティアが、自然保護局のチームに参加して、救助活動が展開された。
しかしながら、クジラの巨大な体が、再び沖に戻るようにするのは大変な労力が必要な上、弱りつつある仔クジラが苦しむ様子は、ボランティアたちの胸を痛めつけた。
カイパラ市長のジェイソン・スミス氏は、母クジラが仔を呼ぶ声に胸がかきむしられた、とコメントした。