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スピード違反

車に乗る際に注意することは、交通事故と違反ですよね。とりわけニュージーランドは日本に比べてスピードの取り締まりが厳しいように思います。今回は、スピード違反についてお伝えします。

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スピード違反は日本でも厳しく取り締まられていますが、ニュージーランドでは、うっかりすると50キロオーバー違反などということになってしまいます。なぜかというと、ニュージーランドは著しく制限速度が変わるからです。基本的に街中は50キロ、モーターウエイは、100キロです。これは分かりやすいのですが、それが郊外になると、たとえ狭い道でも100キロで走れる場所が多いです。しかし、ちょくちょく60キロや90キロのように細かく変化します。町に入ると50キロになります。これが少々問題で、日本ならある程度道幅で制限速度を想像できますが、狭い道でも100キロで走れる道が多いので、道幅では制限速度が想像できません。それに郊外の道は道の脇に建物等が無いので、スピード感覚がマヒして、ついついスピードが上がってしまいます。また、交通量も少ないので、前の車を追従していない場合が多いので、注意深くスピードメーターとスピード制限標識を確認していないとスピードの取り締まりで捕まってしまいます。それも、100キロから急に50キロになる場合が多いので、うっかりすると50キロオーバーで捕まってしまいます。多くは、その速度の変わる場所でスピードの取り締まりをしています。

街中では、固定式カメラでの取り締まりや、警察がスピードガンで取り締まったりするのが多いのですが、郊外だとカメラを積んだ専用車を道の脇に停めてスピードの取り締まりをしています。この車は一見スピード取り締まり用の車だと分かりません。したがって、後にナンバープレートから割り出した車の持ち主の住所にスピード違反の通知書が届いてびっくりします。

スピード違反の反則金は、銀行などの指定された場所、郵送、オンラインで支払うことになります。延滞すると延滞料が追加されるので注意しましょう。40キロ以上のスピード違反は28日の免停にもなってしまいます。

レンタカーの場合は車を返して帰国した場合などになってしまうので、レンタカーを借りる際提示したクレジットカードからレンタカー会社が反則金を引き落としします。

実際、いつもスピードメーターを気にしているわけにはいきません。郊外は幸い交通量が少ないので、制限速度にクルーズドライブを設定して走るのもひとつの手です。若しくは、極力前の車を追従して走るのがスピード違反対策にいいでしょう。

記者プロフィール

Arata

Arata

ニュージーランド滞在20年以上の視点から日本とニュージーランドの習慣の違いや、グローバルで活躍するためのヒントについてブログを執筆。
 
最近4コマ漫画のブログも掲載中

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