今日は、オークランドシティーを散歩して見つけた公共トイレとその使い方を紹介したいと思います。
ニュージーランドに住んでいない方のために説明すると、ニュージーランドでは、日本のようにコンビニエンスストアが一般の人に向けてお手洗いを開放しているとわけではありません。昔は町中には公共トイレが今ほどは多くなかったので、お店で借りたりしていましたが、最近はオークランドのシティーの中ではちらほらときれいな公共トイレを目にすることが増えるようになりました。
例えばこのトイレは、フィッシュマーケットがあるワインヤードクォーターのプレイグラウンド、サイロパークにあります。うしろにオークランドを代表するスカイタワーが見えますね。昔は貨物コンテナを再利用して作られたことが一目でわかるようなおしゃれなトイレでしたが、今はこのように、整えられてきれいなトイレになっています。トイレの表記はすべて公用語のマオリ語で書かれていました。
ここから400メートルほど離れたところ、ワインヤードクォーター内の、カランガプラザに設置された公共トイレもあります。裏に回るとトイレのドアがあります。こちらも昔は貨物コンテナだったようです。
トイレに入るときは、vacant(空いている)にランプがついていれば使用できます。occupiedは使用中です。この手のトイレの使い方は、まずドアは手動でスライドで開きます。入ると、開閉ボタンがあるので、閉めるのボタンを押すと鍵がかかります。自動音声で「30分間有効です」といったようなアナウンスが流れます。30分書いたことがないのでそれを過ぎたらどうなるかちょっとわからないですが、またアナウンスがあるのじゃないかなと思います。開くのボタンを押せば鍵が解除されます。
流すときの水や手を洗うときに自動で水が出てくるところもあれば、手動のところもあります。
こちらのトイレは、キーストリート上にある公共トイレです。スパークアリーナが後ろに見えますね。柄がユニークでかわいかったので写真を撮りました。右側が一般用トイレ、左側はスタッフ用と表記されています。別の場所ですが同じシステムトイレでスタッフ用トイレに入っていく人がいました。見てみるとパネルに暗証番号のようなものを押して入っていましたが、特に近くのお店の人と言う見た目でもありませんでした。このスタッフというのがどこのスタッフなのかはちょっと解らないままです。
いかがだったでしょうか?ニュージーランドの公共トイレは、オークランド以外の地域にも面白いものがいろいろあるようなので、ぜひ体験してみてください!