いざという時に慌てないために
このところ全国的な大きな災害がなく、備蓄していた食材や洗剤などを使っても補充をしていなくて、空きが目立ってきたガレージの棚を見てちょっと慌てました。ニュージーランドは、ちょっと大きな地震や嵐などがあると、その土地での被害ももちろんですが、物流システムがストップしてしまうことがよくあります。自分が住んでいる街には何の被害がなくても、途中で何かあれば、そこから先への物流が停滞してしまいます。物資があっても、その物資が動いてくれなければ自分の手元には届きません。
もちろんこれに加えて、最近世界的に増えている地震や台風、停電や病気の流行による物資不足はいつやってくるかなんて誰にも予期できません。コロナのロックダウンもまだまだ記憶に新しいですよね。あの頃にニュージーランドにいた方は、ロックダウン中に買い物をすることがどれだけ大変だったのかご存知でしょう。買い物に行くことだけではなく、流通が普段通りに行かないということで、店やスーパーにも商品が届かず、いつも欲しいものが買えないという何とも不便な状況でした。
今、買い物に行かれているスーパーやお店に行くのは自由ですよね?商品は棚にちゃんと揃っていますよね?備蓄をするチャンスだと思いませんか?ほとんどの商品は買う数の制限も設けられていません。商品によっては週ごとに特価値段でも売られています。
何も問題がなければ、買い置きをすることさえ忘れてしまいます。何かあると、全員が一斉にお店へ向かって買えるだけ買おうとパニックになります。そうなると多くの問題がそこで発生します。
買い置きといっても、そんなに難しく考えることはありません。とりえず最低限の備えを家族分(一緒に住んでいる人たちの分)だけでも揃えておこうと考えてみましょう。基本的に1週間分といわれていますが、3日分でもないよりはましです。まず3日分を基本に揃えてみましょう。その後これらに足していけば難しくありませんよ。
食べ物
水と電気が止まるという前提で、そのままでも食べられる食料を揃えます。日本ほど簡単に食べられる非常食のようなものがないニュージーランドですが、缶詰やレトルトパックの食品を探して、普段自分たちが食べているようなものをストックします。プレーンのツナ缶や味付きのもの、ベイクドビーンズ、チキンの缶詰、具沢山のスープなど。もちろん温い方が美味しいものもありますが、そのままでも食べられます。ガスコンロとガス缶を用意しておけば、インスタントラーメンも食べられるし、お湯で温かい飲み物も飲めますね。あとはシリアルバーやナッツ類、クラッカーなども便利です。桃缶や梨缶もおすすめです。ペットフードの予備も。
水分
ペットボトルの水を1日最低でも2L/人と計算して買っておきましょう。以前期限が切れたペットボトルの水のお話を書いたのですが、期限が切れても水が濁ってなくて、浮遊物がない場合は飲めるそうです。でも飲料として気になるなら、それらを捨てずに、手を洗ったりする場合の水に置いておきましょう。そうでないと貴重な飲料水で洗う羽目になります。もったいなですよね。ペットがいるなら、ペットの分もお水も忘れずに数に入れてください。
水と食べ物は最低限絶対に必要なものです。これにお薬を飲んでいる方は切らさないようにしておくこと。ギリギリになって、かかりつけのお医者に行けなくなる場合もあるので、余裕を見ておきましょうね。
あると便利なもの
携帯とiPadは情報を得たり、人と連絡を取るのに便利です。充電は定期的にし、バッテリーバンクも備えておきましょう。これにカセットコンロ、ガスボンベ、懐中電灯、倒れにくい形のキャンドル(火災に注意)、ウエットティッシュ、トイレの紙、いろんなサイズのゴミ袋。もっとあると便利なものはありますが、とりあえずこれらを揃えてみましょう。その後にもっとこういうのもあればいいなと思いつくものを揃えていけば無理なく備蓄ができます。これらは普段も使うことがあるし、食べるものなので、無駄にはなりにくいです。普段から食べて、補充、食べて、補充、、そういうサイクルでやっていけばしんどくないと思います。
現金
そして忘れがちなのが現金です。ほとんどの買い物がクレカで済むニュージーランドなので、普段は現金を持っていないという人がほとんどだと思います。災害時に電気が止まると、支払い機器も使えません。のぞみは現金だけなのです。お店側にお釣りがないかもしれないので、できたら$100札よりも$5や$10札で揃えておくほうが良いと思います。

見えるところに日付を書いておけば便利
-Happy stocking!
Pukeko




