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キウイピッキングやっていました

回はキウイピッキングについて紹介していこうと思います。キウイピッキングはつらい、大変みたいな話耳にしたことがあるかも知れません。今回は実際私が働いてみてどうだったのか皆さんに共有したいと思います。

仕事内容

ピッキングの時期は4月中旬ぐらいから6月上旬まで(キウイの成長度合いによって変わります)。

ピッキングの作業は10人から15人ほどのチームで行います。1チーム1〜3レーンを担当し、そこの列のキウイを収穫していきます。1人一つ大きめのバックを持ち収穫したキウイを入れていきます。バックの中がパンパンになったらトラクターにキウイを移します。トラクターにはキウイを入れるビンが4つあり、そのビンをチームみんなで埋めていきます。トラクターのビンが一杯になると次のトラクターがやってきてまたみんなでビンを埋めていく、これの繰り返しです。キウイがいっぱい入ったバックは20〜30kgぐらいでしっかり重いです。

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基本的には1人で黙々と作業をしますが、多少チームワークやコミュニケーション能力が必要です。また一日中外で重たいバックを持つので体力は必要です。最初の一週間はバックの重みで肩や腰が痛くなりました。常に上を向いてキウイを取るので首も痛くなります。そしてキウイの木から小さいカス?が落ちてくるのでメガネと帽子はあったほうがいいです。

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稼げるのか

このピッキングは歩合制です。つまり1ビンの値段が決まっており、ビンを埋めれば埋めるほどお金がもらえます。チームで協力して早くビンを埋めていくので多少プレッシャーはあります。

ピッキングする場所によってキウイの大きさが異なるので毎回時給が良いというわけではないですが、時給換算すると27〜35ドルぐらいです。

ここからはこの仕事のメリットとデメリットをまとめていきます

メリット

稼げる!

基本的に時給は平均30ドルぐらいでほぼ毎日休みなく働くのでお金は貯まっていきます(消費する暇があまりないので)。最高で週1300ドル口座に入ってきました。その時はニヤニヤが止まりませんでした。

友達が作れる

チームで作業をするのでチームメイトとは仲良くなれます。ワーキングホリデーで来ている人がほとんどなので色んな国の人と交流できます。そして英語も上達させられますよ。

自由

チーム作業なのでプレッシャーは多少ありますが、音楽を聞きながら作業したり友達と少し話しながら作業したりできるので気持ちは楽です。

デメリット

仕事が毎日あるとは限らない

雨の日は休みになりますし、キウイの糖度検査が通らないとピッキングはできないです。また果樹園の広さによって半日しか作業できない日もあり安定はしないです。加えて仕事の連絡は当日の朝にくるので早起きして準備する必要があるのが厄介です。休みの日もいつになるのか分からないです。

私個人としては、ピッキングの仕事はおすすめです。友達も作れて、お金も稼げるとてもいい仕事でした。ただし多少体力に自信がある人の方がいいです。でも女性でもやっている人は沢山いたのでそこまで心配する必要はないかと思います。

記者プロフィール

Jake

Jake

ワーキングホリデーで9月からニュージーランドに滞在しています。自分の経験やニュージーランドの時事を紹介できたらと思っています。

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