こんな時警察に電話をしてもいいのかな?と迷ったことのある方へ
「大変!警察に電話しなきゃ!!」
こんな時はニュージーランドではダイヤル111ですね。でも今事件が起こっている最中ではいけど、このままだと事件になるんじゃないか??と思う様な状況に出くわしたことはありませんか?こんな時は、ダイヤル111 とは別の警察への番号があるのをご存知でしたか?それがダイヤル105です。これはダイヤル111がemergency No.と呼ばれるのに対して、non-emergency No.として緊急を要さないけど通常ではない状況や、このままだと事件になりそうだとか、車が盗まれた時に使う番号です。他にも例えば家や敷地内に泥棒が入ってまだその泥棒や強盗がそこにいる可能性のある場合は危険なので、中に入らずにダイヤル111をします。でも泥棒がすでにその敷地内から去った後でそこにいない場合はダイヤル105です。
また犯罪が行われている(またはその可能性のある場合、全ての内容を知っている必要はありません)ことを知っているけど、警察に連絡をするのはちょっと、、、という時に自分の身元を明かさずに連絡できる電話番号もあります。これはCrime Stoppersと呼ばれ、番号は0800-555-111。24時間いつでも電話をかけられます。このCrime Stoppersの特徴は、警察ではないインディペンデントの組織で運営されていることです。内容によって必要な機関にその情報内容を渡す様になっています。電話でも電子メールも連絡ができます。
他にも 話すことが困難な人や、耳が聞こえない、または聞こえにくい人のために”111 TXT”というのがあります。これは事前の登録が必要なので、家族やお友達にこういった言語や聴覚の障害のある方がいれば前もって登録しておけば何かの時に消防、救急車、警察のいずれにも連絡ができます。
ポリスカーのカーチェイスに巻き込まれる事件が時々あります。サイレンの音が聞こえたら、とりあえず道の端に寄って通り過ぎるのを待ちましょう。
これらの電話番号をうまく活用して、自分や家族の安全、そして安全なまちづくりのお手伝いができたらいいですね。
- Step Up, Speak Up!
- - Pukeko