夏の終わり、小さな花が咲いてたくさんの実を付ける「紫蘇(しそ)」
刺身の飾りだけにしておくのはもったいない!
簡単にできる「紫蘇の実のしょう油漬け」レシピをご紹介します。
ここニュージーランドでも青しそ・赤しそを育てている方、意外とお見かけします。
種も通販で手に入るし、チャイニーズマーケットで苗も購入できますよね。
夏の間にたくさんの葉を茂らせてくれた紫蘇も秋を迎えるころには穂状に小さなピンクの花をつけ、それが実となって枯れてゆきます。
翌年のために種を落とさせるのもよいのですが、たくさん実が付いているならば是非!「飯どろぼう」となる醤油漬けを作ってみませんか?
ご飯、何杯でもイケちゃう美味しさですよ!
しその実の醤油漬け
材 料
- しその実 ・・・ 適量
(青しそ or 赤しその実でもOK) - 醤油 ・・・ 適量
(ぜひ美味しい醤油で!)
作り方
- 1. 穂先に花が2~3つ残った紫蘇の穂を摘み、水でよく洗った後、指でしごいて茎から実を外す。
- 2. 塩を入れた熱湯で1分間さっと茹でる。
- 3. ザルにあげて粗熱を取り、よく絞って水気を切る。
- 4. 煮沸消毒したビンに茹でた実を入れ、ひたひたになるまで醤油を入れる。
- 5. そのまま冷蔵庫で保存。
4~5日後から食べられます。
大葉(青しそ)の方もたくさん穫れた時は、醤油漬けにしておきましょう↓とっても簡単ですよ♪
大葉(青しそ)の醤油漬け
材 料
- 青しその葉 ・・・ 適量
(赤しそは塩漬けの方がオススメです) - 醤油 ・・・ 適量
(ぜひ美味しい醤油で!)
作り方
- 1. 青しその葉を摘み、水で洗った後、ザルにあげてよく乾かしておく。
- (水分が残っているとカビの原因になるので注意)
- 2. ガラスや琺瑯などの容器に少しの醤油を入れ、葉を1枚1枚浸してゆく。
- (葉の間に醤油が触れるように)
- 3. 最後に葉がヒタヒタにかぶる位まで醤油を注ぎ、フタをして冷蔵庫へ。
2~3日後には使えます。
海苔のかわりにご飯をくるんだり、おにぎりを包んだり。
鶏肉や豚肉に挟んで揚げたりしても美味しいですよ♪
青しそはβカロテンやビタミンC、Eも豊富で強い抗菌作用もあります。
刺身に添えてあるのも香りと共に食中毒予防のためですよね。
和風ハーブの代表ともいえる「紫蘇(しそ)」
葉だけでなく実までしっかり使い切って、長くあの良い香り・風味を楽しみたいものです。