皆さんはニュージーランドに来て、日常的に必須の化粧水はどのように手に入れていますか?
私は少し問題肌で乾燥するのに吹き出物が頻繁に出て、敏感肌で合わない化粧水をつけると皮膚が炎症を起こし赤くなってしまいます。
気軽にニュージーランドの化粧水を試せず、日本製の敏感肌用の化粧水を以前は買っていました。
しかし、今回ご紹介する簡単・低価格・低刺激の化粧水を自分で作ることによって問題が一気に解決しました。
準備していただくのは『グリセリン』と『精製水』のみ。
清潔な容器に下記の分量のグリセリンと精製水を入れてフタをし、良く振って混ぜ合わせたら完成です。
《作り方:濃度5%》
グリセリン | ・・・ | 5ml |
---|---|---|
精製水 | ・・・ | 95ml |
《作り方:濃度10%》
グリセリン | ・・・ | 10ml |
---|---|---|
精製水 | ・・・ | 90ml |
グリセリンはスーパーや薬局で$4しないくらいで上記の写真のような物が気軽に買えます。
低価格なので思い存分バシャバシャと顔だけでなく全身に使用し、私は1週間で使いきり毎週新しいものを作っているます。
精製水の代わりにミネラルウォーターを使用しています。
グリセリンは保湿性だけでなく肌荒れにも効果的で、無色透明の無臭で甘みがあるため、甘味料として食材にも使われています。
※ 注意
- 雑菌の繁殖を防ぐため、化粧水を入れる容器はあらかじめ洗い乾燥させておきましょう。
- 防腐剤などが入っていないため、冷蔵庫で保管し出来るだけ早く使いきりましょう。
- グリセリンは濃度が高すぎると肌の水分を奪うことがあるので濃度は5%~10%の間で作ってみましょう。
- 万が一、肌に異常が発生した場合は使用を中止しましょう。
番外編
化粧水をアレンジ
・栄養成分が豊富な(はちみつ)をグリセリンと同じ分量入れるとさらに保湿・美肌効果が高まります。
※柑橘系のアロマオイルは紫外線が当たることにより、しみの原因にもなりますので要注意。
・殺菌効果の高いティーツリーオイルを5滴ほど入れて、思春期のにきび予防や頑固な吹き出物等トラブル肌を改善。
私のように肌トラブルで困っている方の役に立てたらと思います。
より自然に近いものを使って、より豊かな生活を送れたら良いですね。